『Jトラスト:収益改善が鮮明に 国内金融事業など順調』の記事が日本証券新聞に掲載されました

2016年8月24日
Jトラスト株式会社

						

日本証券新聞 8月24日付掲載 掲載元記事:収益改善が鮮明に 国内金融事業など順調

 
収益改善が鮮明に 国内金融事業など順調
東南アジアや国内で金融事業を展開するJトラスト(8508・2部)の収益改善が鮮明になっている。 2017年3月期の第1四半期(4-6月)決算は、営業収益が205億円(前年同期比5%増)と四半期ベースでは過去最高になるとともに、営業利益は11億8900万円(前年同期は19億円強の赤字)と30億円強改善した。 国内金融事業は順調。信用保証業務は賃貸住宅ローン保証業務を中心と順調に保証残高を伸ばしている。 第1四半期末の債務保証残高570億円(前年同期比48%増)となった。債権回収事業についても、請求債権残高は大幅に増加している。 韓国金融事業は為替換算レートの影響を受けて減収となったものの、実力値を表す韓国現地会計基準では営業収益、営業利益ともに堅調。月間の新規貸付金額は過去最高額を更新中。3ヵ月間の平均は1708億ウォンと前年同期に比べて約2倍になっている。 東南アジアについてはインドネシアにおいて、Jトラストインドネシア銀行が銀行業務を行っている。営業部隊の強化により営業資産の積み上げが実現し、営業利益は改善基調にある。事業基盤の強化策としてASEAN(東南アジア諸国連合)諸国で農機具などの販売金融事業を行うグループリース社との協業を7月に開始。順調に契約を獲得している。 通期業績については、売上高982億円(前期比30%増)、営業利益112億6600万円(前年同期は41億円強の赤字)という計画の達成を目指す。 配当については、前期は記念配2円を含めて年12円を実施したが、今期も引き続き年12円を予定している。  
自社株買いを機動的に実施
なお、資本効率の向上を目的とした自社株買いを機動的に実施している。今年8月15日(取得枚数600万株)、16日(同318万8300株)と2日連続で自社株買いを行った。 一方、ビットコイン取引所「J-Bits」を6月にスタートさせるなど、新たな取り組みを行っている。スマートフォン対応のネイティブアプリを業界で初めて導入。ビットコイントレーダーから「最も取引に適したアプリ」との評価を得ている。

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR担当