『Jトラスト:韓国、モンゴルで2社を買収へ』の記事が日本証券新聞に掲載されました

2016年10月20日
Jトラスト株式会社

						

日本証券新聞 10月20日付掲載 掲載元記事:韓国、モンゴルで2社を買収へ

 
アジアでのファイナス事業拡大
アジアで銀行業を中心にファイナンス事業を展開するJトラスト(8508・2部)はこのほど、韓国、モンゴルでの2社の買収予定を発表した。 韓国のDH貯蓄銀行、モンゴルのファイナンス事業会社であるCapital Continent Investment NBFI(以下、CCI)の発行済み株式のすべてを取得して子会社化する。 Jトラストグループは韓国で2012年10月から貯蓄銀行業を展開。現在、JT親愛貯蓄銀行とJT貯蓄銀行の2行を運営している。2行を合わせた営業資産規模は4年で約8倍にまで成長。韓国貯蓄銀行業界79行中、ベスト5にランクインしている。貯蓄銀行は営業エリアの制限があるが、今回DH貯蓄銀行が加わることで、韓国における貯蓄銀行の営業エリア計6エリアのうち5エリアをカバーすることになり、これまで以上に韓国全土に対する営業強化が可能となる。また、釜山エリアの事業拠点が加わることで、Jトラストグループ傘下企業の釜山エリア社員が効率的に活用できるため、グループの韓国金融事業の一層の強化、効率化が図れる。 グループにとって初進出となるモンゴルで買収するCCIは、自動車ディーラーローンなどを取り扱う。14年3月に設立され、貸付残高は約4億1800万円(今年8月末)と着実に事業規模を拡大。モンゴルにおけるファイナンス市場は上限金利に関する規則がないほか、法人税は日本に比べて低いことなどから、ファイナンス事業会社にとって大きなメリットがある市場だ。 今回の買収でJトラストグループは今後、アジアでのファイナンス事業拡大を加速し、アジアをベースとしたファイナンシャルグループとしての知名度を高めていく。

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR担当