『Jトラスト:ビットコイン取引サービスを開始』の記事が日本証券新聞に掲載されました
2016年5月24日
Jトラスト株式会社
日本証券新聞 5月24日付掲載 掲載元記事:Jトラスト ビットコイン取引サービスを開始
ビットコイン取引サービスを開始 今期の収益は向上へ
金融事業を展開するJトラストは6月をメドに、ビットコイン取引サービス「J-Bits」の提供を開始する。 連結子会社であるJトラストフィンテックは、昨年8月からブロックチェーン情報サイト「コインポータル」を運営しており、国内における仮想通貨関連の情報基盤確立とコミュニティーの醸成を進めてきた。今回は金融サービスをして安心して使える取引プラットフォームを提供する。FX取引事業経験者、銀行経験者を主軸として運営組織を構築するとともに、実績ある企業とのパートナーシップを結んでサービス開発を進めている。 ビットコインはインターネット上で取引される「仮想通貨」の中で最も発行量が多く主流になっている。 ①特定の発行主体を持たない②国籍を問わず、アカウント間の通貨移動コストが、非常に低い③決済手数料も非常に低く、少額決済の手段として有用――といった特性がある。「東証1部」申請を検討
今後はビットコインウォレットの安全性を高めるとともに、ビットコイン価格の安定性を維持するべく取引売買量の増加を促すことに重点を置く。 一方、2017年3月期業績は営業収益982億円強(前期比30%増)、営業利益113億円弱(前期は41億円強の赤字)の見通し。国内金融事業は信用保証事業、債権回収事業とも順調なほか、韓国金融事業は、負ののれんによる影響の大半を前期に消化し、今期は実力値の計上が可能になる。M&A(企業合併・買収)および債権買収によりさらなる営業資産の拡大を目指す。東南アジア金融事業はJトラストインドネシア銀行の事業基盤の強化を一段と図る。 なお、参考値としているIFRS(国際財務報告基準)の営業利益は151億円(前期は22億円)の見通し。のれんの影響、期ずれによる影響が差異になる。18年3月期中のIFRS適用に向けて新しい監査法人として優成監査法人を選任した。 内部管理体制など東証1部上場企業としてふさわしい体制が整ったとの判断から、東証に対する1部指定の申請に向けた検討を開始した。
本件に関するお問い合わせ先
Jトラスト株式会社 広報・IR担当